尾立源幸の発言 (財政金融委員会)

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○尾立源幸君 民主党・新緑風会の尾立でございます。
 今日は、黒田日銀総裁に、日銀による株式の取得や、またマイナス金利、物価目標、そしてさらには実質賃金などについても少し議論をさせていただきたいと思います。
 先月、一月二十九日に、まさに物価目標の達成時期が先送りされ、また先日発表されたGDP速報値でも十—十二月期がマイナス一・四%になるなど、アベノミクスのまた金融政策がうまくいっていないということが如実に出てきております。
 かつて日銀の政策委員を務められた植田和男東大教授も、日経の「経済教室」で、「金融資産価格が金融政策に強く反応してきたにもかかわらず、実体経済の資産価格に対する反応が鈍いことである。」と指摘しておられております。つまり、金融政策の効果として円安や株高はあったけれども、実体経済には十分に効果が発揮しているとは言えないと、このように明確に述べておられます。
 実は、冒頭、ちょっと私の、自分自身の宣伝になって恐縮なんですけれども、同じような問題意識を持っておりまして、このアベノミクスの問題点をまとめて本を出版をさせていただきました。「アベノミクスの正体」という、崩壊寸前という本であります。
 これを、中に書いてあることも今日は議論をさせていただきたいと思いますが、まず総裁には、この本は読んでいただけていないとは思いますけれども、その前に、最近予算委員会でも議論されました日刊ゲンダイというのは読まれていますか。

発言情報

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発言者: 尾立源幸

speaker_id: 11743

日付: 2016-02-18

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会