礒崎哲史の発言 (財政金融委員会)
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○礒崎哲史君 景気に関する部分は微妙に触れて回答いただいたのかなというふうに思います。
ある企業の方とちょっとお話をしましたときに、新興国の景気に対して非常に心配をしているというお話をされていました。私、考えるに、やはりアメリカの利上げの話、あるいはオイルマネーの動きの話からすると、自分たちのところにあるお金が引き揚げられるんではないか、結果的に新興国、力のない国の経済が加速しなくて低下をしていくんではないか、そうすると、世界全体に新興国の経済が落ち込んでいくことになりますから、そういう意味ではグローバルで展開をされている企業の経営者、相当深く冷静に見詰めておられるというふうに私は受け止めております。
そうした観点、もちろん政府もお考えだというふうに思いますけれども、今回の件含めて、世界中の情報を集めた上で様々な政策、必ず日本にも、企業経営にも影響があるという観点で進めていただければというふうに思います。
それと、あと、先ほど大臣の方から労働分配率という言葉に触れていただきました。力強い発言をいただきました。私もこの労働分配率はやはり高めていかなければならない、もう低下の一途をたどっていますので、これはやはり高めていかなければならないんだというふうに思います。
その中で、先ほど正規、非正規というお話がございましたけれども、別に私、連合の立場で連合の役員として発言をするわけではございませんが、実は、今回の連合の中でも、デフレからの脱却や経済の好循環確立という意味でいけば、連合としても底支えあるいは底上げという活動をされておりまして、その中でも、非正規労働者の雇用の安定、それと処遇の改善に向けて、これは正規、非正規関係なく同時決着を目指すんだということを連合としても掲げておりますので、進めていないのではなくて進められているというふうに大臣には御理解をいただきたいというふうに思います。
ただ、どれだけ組織化できているんだというのは、これは現場の実態のやり取り、経営者とのやり取りの関係で決まってくる話ですので、ただ、政策としては、しっかりと労働者を守る活動は進めているということでありますので、そのように受け止めをいただきたいというふうに思います。
先ほどその話の中で、格差というものはあるけれども、まずは格差の上の方というと少し言い方としては失礼なのかもしれませんが、そこまで引っ張り上げていく、その中で景気を良くしていく、その景気を良くした段階で最後底上げをつなげていくんだというお話を大臣されたというふうに思うんですけれども、これ、格差というのは、そうするとどこまで認められる、ここまでだったらいいよ、ここまで行っちゃうとさすがにちょっとこれは違う方向に話行っちゃうよね、だから、そういったもし観点、御所見のところがございましたらお聞かせいただければと思いますけれども。