山本一太の発言 (財政金融委員会)
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○山本一太君 ありがとうございます。
少し細かいこともお聞きしようと思ったんですけれども、時間がないのでもう麻生大臣にお願いしたいと思うんですが、検査機器、ちょっと少し調べてみたんですけど、例の不正薬物・爆発物探知装置、TDSとか、エックス線検査装置とか、埠頭の監視カメラも監視船も全部そうだと思うんですけれども、これ相当増やしていると思うんですが、ここは是非予算を付けていただいて、特に、技術は日進月歩なので、例えばこのTDSも、今までよりも少ない出力で画像をはっきり見える技術とかいろいろありますし、この多分エックス線検査装置も古いところから替えているんだと思いますが、こういうことを是非やっていただきたいと思うんですね。
昨今は、覚醒剤を何か液体に混ぜるというそういう手口もあったりして、去年、たしかメキシコからのテキーラに覚醒剤を混ぜて密輸入しようとした人がいて、これも、あれですか、このTDSで発見して取り押さえたということを伺っているんですけれども、是非、人員も予算も、二十八年度予算案、拝見させていただいて、増えているんですが、これはもう、伊勢志摩サミットもありますし、一九年にはラグビーの世界大会もありますし、二〇年には東京オリンピック・パラリンピックもあるので、是非、税関の水際対策には、大臣、力を入れていただきたいと思います。
また、あともう四分ぐらいしかないので一気に次の質問へ行きたいと思うんですが、細かいことは抜きにして、今日は遠藤局長も参考人で来ていただいているのでお聞きしたいと思うんですが、一か月前ぐらいの自民党の知財戦略調査会の産業活性化小委員会というところに高崎さんという社長を呼びました。名前からして高崎の人かと思ったら違ったんですけど、この高崎さんという人がエンジニア株式会社というのをやっていて、ネジザウルスというペンチみたいなやつを開発して、これはもういかにも日本のたくみという感じで私は非常にこれお気に入りなんですけど、外せないねじも外せるネジザウルスが結構商品として大ヒットしたんです。
その高崎社長が言っていたのは、いやいや、中小企業だって実は、ベンチャーをやるとかイノベーションをやるのに、マーケティングの力はありますと、それから、実は広報戦略もネットを使えばできますと、デザインだって自分たちでできますと。一番やっぱりボトルネックは知財戦略であると。例えば、でっかい企業だったらRアンドDやっているところと知財部が多分連携してやっているんだけど、中小企業は分からないと、弁理士に聞いても分からないと、高崎社長が一生懸命自分で勉強して資格を取ったら分かってきたと。
やっぱり、中小企業が一番頼りにしているのは、日頃から付き合っている金融機関なんですよね。何でネジザウルスがうまくいったのか。やっぱり、金融機関に知財を管理する資格を持った、三級かな、人がいたということで、例えば、もちろん、今日特許庁にお話を聞く暇がなくて本当申し訳ないんだけど、特許庁、経産省に任せるだけじゃなくて、金融機関をもっと、何というんでしょうか、金融庁が指導して、もうちょっとこういう専門家を、例えば、命令することもできないと思うんですけど、せめてこういう人を持ったらいいことあるんじゃないのと、こういう奨励をもっとやったらどうかと思うんですけど、遠藤局長、いかがでしょうか。