大久保勉の発言 (財政金融委員会)
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○大久保勉君 ここに関しても議論したいのは相当ありますが、ETFの場合はほとんど議決権に関しては調査していませんから非常に甘いという指摘があります。これは指摘するだけです。
次に、より本質的な議論をしたいと思います。これは資料の二を御覧ください。
今、どういう状況かといいましたら、日本銀行は八・八兆円のETFを持っておりますが、買入れ対象ETF、十三・九兆のうち何と六三%を日銀が持っているということです。こういう状況というのは普通ですかということです。もし、このETFを売ろうとした場合に、半分以上も日銀が持っていましたら誰が買うんですか。これは国債の売却よりももっと深刻な問題です。国債でしたら、五年債だったら五年間ずっと持っていたら償還されます。十年債だったら十年後に償還されます。ETFは未来永劫ずっと持ち続けないといけないと。こういうことを行っているということです。
こういったことに対して、日銀はどうしてリスク管理をしているのか。また、これは一旦決めたら、短期決戦でETFを買ったらいいんですが、もう三年間続けて買っています。これから四年、五年だらだら買っていく。さらには、ETFを買い増した場合に、ほとんど日銀がETFを買っていると、誰も売ろうとしても買手がいない、こういう状況に陥ることはないですか、質問します。