ソロモン・カランジャ・マイナの発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)

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○参考人(ソロモン・カランジャ・マイナ君)(通訳) 石川先生、御質問ありがとうございます。
 先ほど申しましたが、TICADⅥ、ケニアで開催される、アフリカのケニアでやる、アフリカ大陸で開催されるのは初めてであると。TICADの歴史、二十年ございますが、初めてということで、TICADプロセスでもこれは画期的な一つの一里塚であると思います。それはTICADが目指す思想が一つ結実したということのあかしだろうと思います。アフリカのオーナーシップ、アフリカが開発のイニシアチブを取って、オーナーシップを持って進めるんだ、そしてグローバルにそのパートナーシップを組んでいくというこのTICADの基本理念の具現化である、そのあかしであると思います。私どもとしては、一般市民、アフリカの市民が本当にTICADプロセス、オーナーシップを実感してほしいと思っております。そして、TICADプロセスがいかに重要であって、それがアフリカの成長に資するものであるかということを実感してもらいたいと思っております。
 この大変重要な会議を開催するということは、アフリカも相互に裨益できるようなウイン・ウインのパートナーシップを組める状況になったんだということを示すものであると思います。アフリカもそこまで来た、ミューチュアルな、相互のパートナーシップを組める時代になったと思います。TICADもやはりそういう精神で開催されたいと思います。TICADのパートナーシップ、これは先ほどの五十年後を想定したアフリカのアジェンダ二〇六三に沿ったものであってほしいと思います。私どもが五十年後に希求する、そういったアジェンダに沿ったものであると思います。その過程でアフリカのオーナーシップを是非持っていきたいと思います。
 次に、人間の安全保障ということでございますが、平和でセキュリティー度の高いアフリカということ、これが主要なテーマの一つであると思います。社会的な安定がTICADのサミットでも取り上げられることになると思います。ということで、私どもはこの人間の安全保障についてもいろいろ議論がなされるものと期待しております。それについては、過激主義あるいはテロの問題も当然出てまいりましょう。エボラ熱の問題もありますし、包摂性、あるいはレジリエント、回復力のある強靱な社会づくりも必要だろうと思います。
 昨年九月、日本でも国会でそれが取り上げられましたが、人間の安全保障、安保法制が新しくなって、その中で日本からも是非御支援をいただきたいと思っております。
 以上です。

発言情報

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発言者: ソロモン・カランジャ・マイナ

speaker_id: 3236

日付: 2016-05-11

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等に関する特別委員会