エスティファノス・アフォワキ・ハイレの発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○参考人(エスティファノス・アフォワキ・ハイレ君)(通訳) 今、マイナ大使がおっしゃられたことに補完するだけになってしまいますが、簡単に申し上げます。
私がTICADⅥに掛ける期待ですが、まず日本が真剣な形でアフリカの国とエンゲージしていただきたいと思います。平和に取り組んでいただきたいと思います。この地域に平和なくして開発はあり得ません。この点はとても重要です。もちろん、アフリカ連合を含めた対話、それから国連の改革、それからアフリカ連合のエンゲージメント、それからバイの取組というのがもちろん国家元首間でもとても必要になってきますし、重要な要素です。こういったことは明確な形で目標として日本も取り組んでいかなければならないことだと考えます。
そして、それ以外にマイナ大使がおっしゃられたことで、また繰り返しになりますが、アフリカの戦略的な重要性というのは、もうこれは明白であると。これはヨーロッパにとってもアメリカにとっても、そして私たちの地域においても明白です。
今、二億以上のリソースをインドに対して輸出をしているわけです。インドの経済というのは私たちの地域においてもそれを後押ししてくれるからです。
そして、PPP、官民による工業化の取組というのがとても重要だと考えます。その面においてTICADⅥというのはスターティングポイント、出発点になることができると考えています。
日本は、もしかすれば、ほかの経済と比較した経済力を過小評価していらっしゃるのではないでしょうか。とても謙虚でいらっしゃると思います。日本で使われている官民セクターにおけるその管理の仕組みというのはとても重要であり、そしてTICADプロセスを通してアフリカに移管することができるものだというふうに私は考えております。例えば、カイゼンプログラムですね。私たちの医療の制度において、エリトリアで既に採用しておりますカイゼンプログラムを通して私たちの医療サービスがかなり向上してまいりました。それから、セキュリティーのシステム、それ以外の法制度におきましても似たような仕組みを使っていくことができると思います。そして、TICADⅥのプロセスを通してアフリカの状況を更に改善することができると思っています。
日本は共に協力していただきたいと思います。明白な政策を持って取り組んでいただきたいと思います。独立した政策を持って、そしてアフリカにおいて平和を構築していただきたい、そのことを私は期待したいと思います、TICADⅥにおいて期待したいと考えます。これはとても重要です。
この地域において繰り返されてきた政治の代理戦争、こういったことはこの地域への助けになってきませんでした。それを繰り返すことがあってはならないと考えます。過去六十年、七十年、同じことが繰り返されてきました。ですからこそ、日本には新しい道を行っていただきたいと考えるわけです。また、別の形でこの地域のステークホルダーを関与させていただきたいと思います。
中東の状況を今私たち目にしておりますが、シリア、イラクで起こっているようなことがアフリカでは起こっていただきたくないというふうに思っています。こういった状況からアフリカはできる限り早く守らなければならないというのが私のメッセージであり、この問題をTICADでは真剣に取り上げていただきたいと期待しております。
ありがとうございます。