石破茂の発言 (地方・消費者問題に関する特別委員会)
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○国務大臣(石破茂君) 私の選挙区にも、岡山県境の三朝町というのがありまして、そこには三軒屋という集落が本当にあるんでありまして、三軒しかうちがない、そんなところがあるわけでございます。また、岡山、別に岡山県境でなくてもいいんですけど、ある集落に行くと、私が参議院選挙のときに、皆さん、公民館前にお集まりくださいと言ったらばおじいさんが一人だけ来て、皆さんというのは俺のことだと、ここには俺しか住んでおらぬのだと言われてなるほどと思ったようなこともございますが、そのようなことがあまたあるわけでございます。
そこはよく認識をいたしておりまして、今回、地域においてそこの地域独自の問題があるはずだと。全国全ての市町村の出生率あるいは平均初婚年齢、男性の方、女性の方というデータを出しまして、それを自分の町のみならず、岡山県のみならず、北海道から沖縄まで全て比較ができるようなデータは全ての自治体にお渡しをしてございます。
それを見ますと、一番お子さんが生まれる鹿児島県伊仙町という町と一番生まれないところは、出生率は三倍違うわけでございますね。平均初婚年齢も、男性、女性で違いはございますが、一番早く結婚をされるところと一番遅く結婚をされるところと、別にこれは価値観を含んで申し上げているわけではありませんが、五歳とか十三歳とか物すごく開きがあるのは、これは一体何なんだということでございます。
そこで、我々中国地方におきましては、委員の御地元もそうかもしれませんが、例えば何々町とかそういう大きな単位で見るんじゃなくて、それぞれの集落ごとに分析をしてみなければいかぬのではないか。そこの集落において、経済であり人口であり、一年間に一%という数字がどれだけ大変なことかとよく承知の上で申し上げておりますが、一%戻ってくることによって経済でも人口でも低落傾向に歯止めが掛かるということがありとせば、そういう理論がございますが、それぞれの集落ごとによく議論をしていただくということがとても大事であって、日本国中どこにおいても同じ法律が適用されているわけでございます。
そこにおいて、具体に何をやることが必要か、行政は一体何を支援することが必要かという、そこの個々具体論を加速させていかないとこの消滅は止まらないと認識を持っております。