大口善徳の発言 (内閣委員会)
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○衆議院議員(大口善徳君) 相原久美子委員にお答えを申し上げたいと思います。
この成年後見制度のうち、法定後見には後見、保佐、補助の三つの類型があります。平成二十六年の十二月末時点におきまして、成年後見の利用者は十四万九千人、これは八一・六%なんですね。保佐の利用者は約二万五千二百人、一三・八%、そして、補助の利用者は約八千三百人で四・五五%ということで、成年後見の利用が圧倒的に多いと。
しかし、一定の判断能力のある方には保佐人や補助人の支援を受けつつ自ら意思決定をしていただくことが望ましい、こういうことで、この法案では第十一条の一号において、成年後見制度のうち利用が少ない保佐及び補助の制度の利用を促進するための方策について検討を加え、必要な措置を講ずると規定しているところでございます。
また、この法案は、成年後見制度を利用している当事者の方からの意見もお伺いをさせていただきました。昨年の八月の二十一日、十四の障害者の団体にお集まりをいただき、そして意見を述べていただきました。根幹部分での反対意見はなく、その中で、やはり障害者権利条約をしっかり踏まえて本人の意思の尊重をしっかりしていただきたい、こういう強いお話も賜りまして、この障害者権利条約の精神というもの、これもしっかりこの法案では盛り込まさせていただいたつもりでございます。