山下芳生の発言 (内閣委員会)
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○山下芳生君 もう離島では、人の往来、物資の運搬コストが高い、どうしても食品始め生活必需品、あるいは様々な商売のための仕入れや販売、これ費用が割高になってまいりますので、私のスタッフが聞いたところ、農業、漁業、建設、製造、観光、あらゆる分野で移動、運搬のコストが大きなハンディになっていると。島に暮らし続ける、島で営みを続ける限りせめて本土と同じ土俵にしてもらえればという声が痛切に出ておりますので、国交省中心になるんでしょうか、しっかり受け止めていただきたいと思っております。
さて、五島市内の島々の人口は、一九五五年、昭和三十年に比べて約五六%も減ったと聞いております。毎年、高校卒業生約三百人のうち九割以上が進学や就職のために島を出てしまう、人口減と高齢化が急速に進んでおり、現在、高齢化率は三三%と聞きました。
特に深刻とされているのが漁業従事者の急激な減少であります。五島市の就業者数は現在一万七千人で、二〇〇〇年と比べて約一六%減少しておりますが、とりわけ漁業従事者は三七・五%減少し、四割近く減っちゃったということですね。じゃ、一次産業全部そうかといいますと、農業従事者を見ますと七・三%の減少にとどまっておりますから、漁業の従事者の減少というのは大変深刻な問題になっております。
提案者に伺いますが、離島において若者の雇用の場を確保することは非常に重要な課題、特に一次産業、とりわけ漁業の就業者を増やす取組の意義についてどうお考えでしょうか。