江口克彦の発言 (内閣委員会)

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江口克彦君 繰り返しますけど、このがん治療装置というのは、陽子線、それから重粒子線まで今来ているわけですけど、ホウ素中性子というのは、これはもう本当に加速器が日本だけしかできないというような、そういう先端医療技術でもあるわけですね。
 そういう意味で、やっぱり国がもっともっと力を入れて取り組んでいくということが、これはまた後で質問をさせていただきますけれども、大事なことだと思いますので、是非大臣、含んでおいていただいて、これ毎回申し上げますけど、大臣、一度、筑波大学のこのがん治療装置を研究しているところへ大臣も行っていただけませんかということです。これは前回もお願いしましたが、島尻大臣でしたかね、にもお願いしましたけれども、でも行っていただけてないようなんでね。その前の、去年は稲田大臣は行って見学していただきましたけれども、是非石破大臣も行っていただいて、ホウ素中性子がん治療装置というのはどういうふうな高度医療技術なのか、装置なのかということを実際に目で見ていただいて、そうしたらやっぱり支援していただくというか、あるいはまた理解していただく度合いも違ってくるんじゃないか。本当にこれ、私は繰り返し繰り返し言っていますけれども、極めて重要なんですよ。それだけお願いをしておきたいというふうに思います。一度、是非大臣行ってくださいね、よろしく。
 それから次に、医療分野において我が国はその革新的で高度な技術力を私は十分生かし切れているかというと、生かし切れていないんじゃないかというふうに思うんです。もったいない。
 BNCTを始め我が国の医療分野における技術力の高さというのは、テレビでもよく出てきますけれども、神の手とかいろいろ言われていますけれども、本当に世界に誇るべきお医者さんというか先生方たくさんいますし、高度な医療技術を身に付けた多くの日本のお医者さんたちはたくさん存在している。世界に冠たるものだというふうに私はいろいろと調べて感じているわけでありますけれども、そうした技術とか人材を内外にアピールすることで、医療が我が国経済を牽引し、医療ツーリズムを活発化させ、そして全世界の人々の健康長寿の実現に貢献することができるというふうに考えます。
 政府は、医療立国を目指すべき我が国の在り方として明確に位置付けて、地方自治体単位での特区による推進にとどまらず、国家戦略として広域的な国際医療拠点づくりに取り組んでいくべきではないかというふうに思うんです。観光立国観光立国というふうに言っていますけれども、政府は、観光立国もさることながら、この医療立国ということを高らかにやっぱり打ち出していく必要があるんじゃないか、地方創生にも私は結び付いてくるというふうに思うんですね。
 そして、医療ツーリズムって、先ほどどなたか御質問されましたけど、このホウ素中性子がん治療装置、例えば一人治療に来れば、これもう一日で済んじゃうわけですね。一日で済むよりも二時間ぐらいで済んじゃうんですね。そうすると、治療を受けて、その御家族が九州なら九州一周、ななつ星に乗って観光旅行できるとか日本中旅行できるとか、そうしたいというような、そういうこともできるんですね。そういう代物なんですよ。
 ですから、そういう医療ツーリズムというものを観光立国と同じように、政府は、もっともっと国は力を入れていかなければならないというふうに私は思っているんですけれども、そういう意味で、国家戦略として広域的な国際医療拠点づくりに取り組んでいくべきだということを私は申し上げたいんですけれども、是非大臣の方から前向きな御答弁をお聞かせいただきたいというふうに思うんです。
 要するに、観光立国だけじゃなくて、医療ツーリズムですよ、これからやらなきゃいけないのは。観光立国だけで終わっていたら駄目なんですよ。次から次へ、イノベーションというのはそんなものですね。お答えをお願いします。

発言情報

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発言者: 江口克彦

speaker_id: 30737

日付: 2016-05-19

院: 参議院

会議名: 内閣委員会