江口克彦の発言 (内閣委員会)
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○江口克彦君 まさにさすが大臣、そのとおりです。実に六割五分ぐらいは官僚OBの方が知事になっている。知事になっているということはどういうことかというと、自分の後輩を次のポストに、要するに知事のポストが天下り先になっているんですよ。ですから、四十七都道府県が十なり十四になると、それはポストが減るわけですよ、州知事という今度ポストが。そうすると、後輩に申し訳ないというようなことで反対する。
それから、市町村は今千七百七十ぐらいありますよね、千七百七十ぐらいある。それが道州制ということになったら三百ぐらいになるわけですよ。要するに四十万人ぐらいの人口が一番行政効率がいいんですね、私の計算によると。そうすると、現在の一億二千万ということになると、三、四、一億二千万人ですから三百ぐらいになるんですね。そうすると、千七百の長の人たちはそのポストを失ってしまう、数が少なくなってしまう、それから地方議員も少なくなってしまうというような、我が身のことしか考えていないんですよ、はっきり言って。そこを大臣、見抜いてもらわないと駄目ですよ。
要するに、私が申し上げたいことは何かといえば、遠きおもんぱかりなければ近き必ず憂いありという言葉、御存じですよね。要するに、私が申し上げたいことは、先を考えて今手を打っておかないといけないですよと。そのときになって慌てて、国ががたがたになってしまう。そして、地方が疲弊して、地方が今シャッター通りになっていますけれども、言われていますけれども、幽霊通りになったら困るわけですよ。
地方が元気になってもらうためには、やっぱり地方に財源と権限を与えて、そして地方第一主義でいかないと駄目なんですよ。今、国第一主義で考えて、これも大事だと思いますよ、国第一主義も。だけれども、地方第一主義という発想を是非大臣は、そのためにこの日本再生を安倍総理は石破大臣に託されたんじゃないかというふうに私は思っているんですよ。まあ安倍さんは今、伊勢に行っていますけれどもね、伊勢に行って、それはそれで重要な。だから、ここはやっぱり石破大臣が日本の国全体を今後どうするかという、そういう考え方を是非持っていただきたいと。
私は、申し上げておきますけれども、三十七万平方キロの、この三十七万平方キロのこんな、モンタナ州と同じ広さですよ、それを四十七に細切れにちょんちょん切りにして、百四十年前は何がありました、乗り物、人力車かかごか、あるいはまた汽車かどうか知りませんけれども、そんな程度ですよ。今はどうですか。そのときの、電話もないような状態でしょう。今、インターネットもあれば飛行機もあれば、あるいはまた車もあれば新幹線も走っているような時代ですよ。それを四十七に細切れにしていかに非効率か、いかに無駄金が行われているか。
ここを、日本の明日を考えて、日本があのイギリスの、あるいはまたイタリアの轍を踏んだら駄目なんですよ、いわゆる老大国になったら駄目なんですよ。いつまでも元気な、活気のある日本というものを目指していくということをしていかなければならないということをお願いしたいというふうに思います。
最後に一言。
考えてみたいと、これについて考える、そういうことをしてみたいと先ほどおっしゃいましたけれども、是非そういうプロジェクトなりあるいはまた考える場を石破大臣のときに、下でつくっていただきたいということをお願いして、私は、これで私の最後の質問とさせていただきます。何かあればどうぞ。