森山裕の発言 (農林水産委員会)

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○国務大臣(森山裕君) 山田委員にお答えをいたします。
 攻めるべきものは攻め、守るべきものは守るとのいわゆる基本的なスタンスで粘り強くTPP交渉を行った結果、農林水産物につきましては、他国が原則的に関税を撤廃する中で、我が国は約二割の関税撤廃の例外を獲得することができました。また、重要五品目を中心に関税割当てやセーフガード等の措置を確保するなど、交渉結果としては最善のものとなったと考えております。
 一方で、関税削減等により長期的な影響について生産現場には懸念と不安が一部残っていると考えておりまして、このため、今後とも合意内容を丁寧に御説明をするとともに、これまで進めてきた農政改革に加えまして、政策大綱に基づき体質強化対策や経営安定対策の充実など万全な対策を講じることとしております。
 他方、TPPのメリットとしては、牛肉、水産物、米、日本酒、お茶等、我が国農林水産物食品の輸出拡大の重点品目の全てで関税撤廃を獲得したことが挙げられると思います。TPPの参加国への輸出拡大が期待をされるところであり、今後、輸出拡大に向けた取組を更に加速してまいりたいというふうに考えております。
 これらを通じまして、次世代を担う生産者が明日の農林水産業に夢と希望を持って経営の発展に積極果敢に取り組めるようにすることにより、新たな国際環境の下でも強くて豊かな農林水産業、美しく活力ある農山漁村をつくり上げてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 森山裕

speaker_id: 18970

日付: 2016-03-31

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会