森山裕の発言 (農林水産委員会)

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○国務大臣(森山裕君) 今朝の農業新聞の記事につきましては、真摯に受け止めさせていただきたいと考えております。
 TPP交渉は、山田委員御承知のとおり、保秘義務の掛かっていた交渉であったために、大筋合意まで交渉の進捗を説明をすることができなかったことから、やはり現場の皆さんは大変不安な思いをされたのではないかというふうに今、回顧しているところであります。
 このため、現場の声に耳を傾けながら、昨年十一月に政策大綱を取りまとめ、体質強化対策や経営安定対策の充実など万全の対策を講ずることとしたところでありまして、補正予算も成立を見ました。こうした対策の内容や十二月に公表したTPP経済効果分析について現場の皆さんに理解を深めていただくために、農政新時代キャラバンと称しまして、全九ブロック及び全都道府県で説明会を開催し、全体としては理解が一定程度進んできているというふうに感じております。
 他方、私が現場に伺いましていろいろと感じますことは、やはり現場には、TPPとは別に、今後の米政策の在り方や中山間地域の将来について不安がありまして、これがTPPに対する不安と交差して一体のものとして意識されているのではないかと感じるところでもあります。
 このため、TPPの合意内容や影響、国内対策の内容のみならず、農業者の所得向上に向けた農政新時代における大きな施策の展開方向も含めて、現場の皆さんの不安に寄り添い、その払拭ができるように丁寧にスピード感を持って説明を今後も続けてまいりたいというふうに考えております。そのことを通じて、農家の方々が希望を持って再生産に取り組んでいただけるように努力をしてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 森山裕

speaker_id: 18970

日付: 2016-03-31

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会