小川勝也の発言 (農林水産委員会)
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○小川勝也君 サンマもいろいろあって、冷凍サンマの質の悪いもので時期がずれますと、最低になりますと、三匹百円まで値段が下がります。旬の、はしりのサンマで形のいいものは、おいしい料理屋さんで食べますと、一匹千二百円から千五百円まで取れます。これは、大黒さんまなどという本当にブランドをつくっている港もありますけれども、なるべく生産者、漁師さんに付加価値を付けていただいて手取りが多くなるように、水産庁もいろんな支援や工夫を引き続きお願いをしたいと思います。
北海道は漁港がたくさんあります。漁港についても後でお話をさせていただきますけれども、農業の改革がこの委員会でも議論されてまいりました。そのときによくお伺いをしたのは、農業者の平均年齢であります。実は漁業者の平均年齢も、浜を回りますと相当高いというふうに実感がなされるわけであります。
それから、私はこういうことも申し上げました。後継者という言葉があります、あるいは後継者不足という言葉がありますけれども、これは分かりやすいと。すなわち、所得が上げられる、上がるいわゆる浜には後継者は必然とおります。ですから、例に出しますと、北海道オホーツク沿岸でホタテで順調な成長を遂げておられます猿払などは若い人たちがしっかりホタテ漁をする。あるいは、意外と思われるかもしれませんけれども、工業都市苫小牧は豊穣の海を抱えておりますので、漁業が物すごく元気で、若い後継者で満ちあふれております。
そうじゃない浜も実はたくさんあります。そういたしますと、まさに漁港集落、漁村も農村に比べてそれ以上のスピードで人口減少や集落を維持する危機が訪れているというのは、これは北海道にとどまらない課題だろうというふうに思っているところであります。そういった漁村集落やあるいは漁港集落、現状どのように危機感を持っておられ、特に対策として今後どのようなことを考えておられるのか、お伺いをしたいと思います。