馬場成志の発言 (農林水産委員会)
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○馬場成志君 これにつきましては作業委託でありますとか機械、マンパワーの支援なども必要になってくるというふうに思いますので、今後、補正予算等を活用していただきながら実行していただきたいというふうにお願いを申し上げます。
次の質問でございますが、今回の地震では、施設野菜では冬春野菜の出荷ピークを迎える直前で被災したことから、稼働中の野菜選果施設にも甚大な被害が発生したことが大きく関わっております。このため、応急復旧できるまでの間、生産農家やJAグループ職員が総出で手選別を夜遅くまで実施するなど緊急対応をしていただいておりますが、どうしても処理できない数量分を出荷制限したことによって、やむを得ず自主廃棄した農家が多数生じております。また、被災していないJAの施設に選果を委託する緊急対応も実施しておりますが、通常は生じない輸送経費が発生し、被災した農家にその経費が重くのしかかっております。
また、酪農関係では、二回目の震度七の発災後、県内の乳業工場の操業が停止し、生乳の受入れができなくなり、また道路が寸断されてしまったことにより一時的に酪農家への集乳に行くことができなくなりました。一方で、集乳されなかった生乳を酪農家が自らの農地などに廃棄せざるを得なくなっており、その廃棄乳は六百トンを超えると聞いております。
酪農家にとってこんなに悲しいことはありません。しかしながら、自然災害により発生したやむを得ない生乳の自主廃棄に対しては、その損害を補填する制度がありません。被災による損失に加えて、生乳代の減少による経営の打撃は甚大であります。このような生産者の思いに寄り添うためにも、増加した経費負担を軽減できるような、また、やむを得ず自主廃棄した農畜産物の損失補填や横持ち経費に対する支援策が必要と考えるが、この点については齋藤副大臣にお尋ねします。