森山裕の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(森山裕君) 高橋委員にお答えを申し上げます。
CLT普及に向けまして、地方自治体あるいは国会議員の先生方による議連、いろんな団体を立ち上げて御協力をいただいておりますこと、大変有り難く、力強く思っているところでございます。
林業を成長産業化させていくためには新たな木材需要の創出が重要であるというふうに認識をしております。そのために、CLT等の新たな製品技術の開発普及、公共建築物の木造化、内装木質化、木質バイオマスの利用等の施策を総合的に展開をしているところであります。
国産材の新たな需要先としてCLTに大きな期待が寄せられている中で、本年三月三十一日と四月一日にCLTを用いた建築物の一般的な設計法等に関する建築基準法に基づく告示が公布、施行され、CLTの利用がより容易となってまいりました。また、CLT普及に向けたロードマップを平成二十六年十一月に公表させていただきまして、このロードマップに沿っていろんな施策を進めてきているところでございます。
これまで木材が余り使われてこなかった中層の集合住宅の分野や非住宅の分野でCLTが実際の建築物に積極的に活用されるための環境づくりを進めるとともに、これにより需要のロットを確保しコストを下げていくことで更なる需要の創出につなげていく必要があり、そのことにより全体の進捗を進めていくことが重要であると認識をいたしております。
こうした考え方に立ちまして、今後、CLTパネル工法やCLTの建材としての優位性、メリット等につきまして実際に目で見てその魅力を感じていただくために、国交省とも連携をしながら実証的な建築物の建築を進めるとともに、設計や施工業者等向けの講習会の開催や、CLTを含めた公共建築物の木造化、木質化等を通じ、周知、普及に努めてまいりたいというふうに考えております。