赤池誠章の発言 (文教科学委員会)

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○赤池誠章君 ありがとうございます。
 中教審の中でも様々な議論がなされたということでありまして、やはり教育実習公害という、いわゆる本当に先生になりたくて免許を取るために教育実習に行くのではなく、まあ何となく免許があった方がいいなみたいな形の中で行こうみたいな形にすることによって、学校現場の負担というのも大変大きいという話も聞かせていただいているわけでありまして、そういう面では、先ほど局長おっしゃったように、教育実習の前段階から学校に行ってきちっと、そのときはまだ教育指導はできなくても、ボランティアでも結構ですし、免許の中での今後の改革の中で位置付けを明確にして、日頃から学校現場で子供たちに接する、また先生方の支援をする、そういったところから使命感の醸成をしていこうということは大変重要なポイントではないかなというふうに思っております。
 現在も文科省でも、土曜日、放課後の学習活動支援とか、また地域未来塾、補習として、地元の方々のみならず、小中学生だったら高校生もできると思いますし、高校段階でいうと大学生ということになると思うんですが、あらゆる機会を通じてそういった形で支援をしていただくことが、また支援をした高校生であったり大学生であったり、もしかしたら社会人の中でも改めて教員に志望しようみたいな方が出てくるのではないかなというふうにも感じている次第でありますので、是非、養成段階、それから採用段階、研修段階、この研修も、先生方それぞれ聞くと、本当に重要な研修は当然したいけれども、教員研修が、なかなか現場が多忙感から出ていけないという問題もありますし、初任研修から節目研修から免許研修から、体系的になっていないために、やりたくてもやれない。
 様々な課題が指摘されているところでございますので、先ほど局長が指摘したように、養成段階、採用段階、研修段階、一体改革を是非、予算面、待遇も当然ありますし、制度面からきちっとした形で是非、文科省として大至急国会の方に法律改正を伴うものであれば提案をいただきたいというふうに考えている次第でございます。是非そのような視点で進めていただければなというふうに思います。
 続きまして、大臣所信には明記をされていなかったんですが、先ほどの局長の中にも、教員改革の中で新たなる課題として、道徳、英語、それからICTのことが御発言がありましたが、その中で、教員養成にとっても、また子供たちの教育にとっても、その要として道徳というものが今回、教科化に昨年されたわけでございますので、この道徳というものが、子供たちの教育のみならず学校の先生方にとっても大変重要な視点ではないかなということを感じております。
 改めて、道徳の教科化の意義、その充実強化の取組、そして、先ほど御発言いただきました教員の養成、採用、研修段階でのどういう形で道徳教育、先生方に取り組んでいただくのか。また、これは単に学校の問題、子供たちの問題だけではなくて、家庭との関係、また地域との関係というのも大変大事だなと思っておりますので、その道徳教育の充実強化策について文部科学省のお考えをお聞かせください。

発言情報

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発言者: 赤池誠章

speaker_id: 5194

日付: 2016-03-10

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会