馳浩の発言 (文教科学委員会)

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○国務大臣(馳浩君) 道徳教育の観点で、一つ革新的なことを申し上げたいと思います。
 実は、昨年来準備のためにヨーロッパを回ってまいりました際に、各国の大臣の懸念事項はテロの問題でありました。それも、ホームグローン・テロリストの課題がありました。その上で、やはり今般、シリア等から中東の情勢不安も含めまして数千人、数万人という難民そして移民が入ってくる、こういう方々といかに相互理解を深めていくかと。そのためには、やはり子供たちの年代からの教育の果たす役割が必要で、そこにおいて、相互理解のためには、基本的な母国語の教育とともに共通言語の教育も必要ですし、何よりも社会生活を行っていく上で、シチズンシップエデュケーションという言い方をしておりましたが、むしろヨーロッパの大臣からは日本で行っている義務教育段階の基礎教育における道徳教育の重要性について深い理解をしていただいたところであります。
 とりわけ、東日本大震災、今般の熊本震災におきましても、非常に日本人が整然と、つらい状況にありながらも協力をし合って復旧復興に向けて取り組んでいる姿に対して、やはり日頃からの基礎教育段階における社会的なマナーであったり、また道徳、いわゆるモラルを重んじる、あるいは教育姿勢がやっぱり重要であるということ、このことも議論の末、倉敷宣言に盛り込まれたところでありますので、我々としてもそういった点はやはり自信を持って今後とも日本の教育制度の中で進めていく必要があると、こういう認識を持った次第であります。

発言情報

speech_id: 119015104X00820160524_012

発言者: 馳浩

speaker_id: 33705

日付: 2016-05-24

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会