中村愼の発言 (法務委員会)
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○最高裁判所長官代理者(中村愼君) 今御指摘にありましたように、判事の主たる給源というのは判事補でございますので、判事補の採用数というのが将来の判事の人員ということを確定していくという要素になるところでございます。
今後十年間の判事の人員の見込みにつきましては、退官される人の数や出向ポストの数といった変動要素がありますので正確な見込みはなかなか難しいものではございますが、判事補の採用数の直近十年の間で見ますと九十一人から百十八人の間で推移しているというところでございまして、これと退官動向から単純に計算いたしますと、判事の数というのが二千二百人程度までは増加する可能性があると、これは今後十年間ということでございますが、そういうふうに見込んでいるところでございます。
二十年後という御指摘もありましたが、二十年後につきましては、今後の判事補の採用数に起因するところが出てまいりますので更に見込みを立てることは難しいということになりますが、退官動向等を踏まえますと、その後もやや判事の人員は増加する可能性が高いように思われるというふうに考えているところでございます。
このような判事の人員の増加ということは、先ほど答弁申し上げましたように、充員可能性ということで、充員見込みということで考慮しつつ、やはり増員ということをお願いするに当たりましては、判事を増員する必要性ということについて、事件処理をきちっとやっていくという観点からその増員の理由を御説明させていただいて増員を認めていただくということで努力してまいりたいというふうに考えているところでございます。