岸田文雄の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘のように、北朝鮮が北朝鮮労働党の第七回党大会におきまして、累次の安保理決議あるいは六者会合共同声明を遵守することなく、核武力を質、量的に更に強化していく、こうした意思を示したこと、これは断じて受け入れることはできません。こうした北朝鮮による核開発は、我が国の安全に対する重大な脅威のみならず、国際社会にとりましても一連の安保理決議の明白な違反であり、重大な脅威であると考えます。北朝鮮は、責任ある核保有国などといった一方的な主張を行う前に、安保理決議等を遵守し、自らの非核化を実現する必要があると考えます。
そのためには、まず我が国としまして、関係国と協力をしながら、さきの安保理決議二二七〇あるいは各国の独自の措置の実効性をしっかり確保することが重要であると考えます。こうした様々な措置の実効性を確保し、それが北朝鮮にしっかり伝わり、そして北朝鮮がどのような反応を示すのか、これをしっかりと確認をし、その上で北朝鮮に具体的な、そして建設的な対応をさせる、そのためには何が効果的なのか、その次の段階を考えていく、こうした段階を踏みながら、関係各国と協力をし連携をしていくことが重要であると認識をいたします。