岸田文雄の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○国務大臣(岸田文雄君) まず、中国の対応ですが、安保理決議二二七〇号の採択を受けて、中国外交部の報道官は、真摯かつ全面的に決議を執行する、こういった発言を行っております。また、四月五日、中国商務部及び税関総署が安保理決議第二二七〇号を履行するための措置の一環として、北朝鮮との鉱産物等の輸入禁止に関する告示を発出いたしました。
こうした中国の動きも踏まえながら、御指摘のように、先般、日中外相会談を行いました。日中間で協力すべき共通課題の三つのうちの一つとして北朝鮮問題を取り上げた次第であります。詳細については控えなければなりませんが、少なくとも王毅外交部長との間で、安保理決議の厳格な履行を含め緊密に連携をしていく、こういったことでは一致をしております。
中国は現状では北朝鮮との貿易の約九割を占めています。この中国の役割、安保理決議の実効性を確保する上で大変重要だと認識しております。引き続き、国連安保理の北朝鮮制裁委員会あるいは専門家パネル、こういったものに我が国としましてしっかり関与しながら、中国を含む関係国のこの決議の厳格な履行に貢献をしていきたいと考えます。