安倍晋三の発言 (本会議)

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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議への所信を申し述べます。
 今般、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を強行しました。断じて容認できません。明白な安保理決議違反であり、我が国の安全に対する直接的かつ重大な脅威です。日朝平壌宣言に違反し、六者会合の共同声明にも反するものです。強く非難します。
 政府としては、北朝鮮に対して、直ちに厳重に抗議するとともに、国連安保理に対し、米国、韓国とともに緊急会合の開催を要請し、北朝鮮を強く非難する声明が採択されました。
 安保理決議に関しては、安保理の非常任理事国として、拉致問題を始めとする北朝鮮の人権問題に関する国際社会の懸念を反映し、北朝鮮が再び挑発的な行動を繰り返すことのないような強い安保理決議が一日も早く採択されるよう、米国、韓国を始め、中国、ロシアなど関係国とも一層緊密に連携してまいります。
 拉致問題は、安倍政権の最重要課題です。一日も早い全ての拉致被害者の帰国を求めてきましたが、いまだ解決に至っていません。このような状況を踏まえ、政府としては、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決のため、我が国独自の措置を課す方針を固めました。具体的内容の検討を速やかに進め、北朝鮮に対して毅然かつ断固たる措置をとってまいります。
 ただいまの御決議の趣旨を体し、北朝鮮に対して、安保理決議を完全に履行し、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決するよう強く求めてまいります。同時に、国際社会に対しても、安保理決議に基づく制裁措置を完全に履行するよう強く求めてまいります。
 政府としては、引き続き全力を挙げて我が国の平和と国民の安全の確保に万全を期してまいります。(拍手)

発言情報

speech_id: 119015254X00920160209_008

発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2016-02-09

院: 参議院

会議名: 本会議