安倍晋三の発言 (予算委員会)
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 若者は日本の将来の社会を担う人材であります。その使い捨ては許されるものではないと考えます。長時間労働や賃金不払残業の解消に向けて精力的に取り組んでまいりました。公明党からも、いわゆるブラック企業への対策について貴重な提言をしていただきました。
具体的には、労働基準法に基づき、賃金不払残業や過重労働等が疑われる企業への重点的な監督指導の実施、社会的に影響力の大きい企業が違法な長時間労働を繰り返している場合に、これまでの書類送検を行った段階で原則公表する取扱いを一歩進めて是正を指導した段階で公表することなど、取組を強化しています。
また、昨年の四月から東京、大阪の労働局に特別チームを編成しまして、広域的に過重労働が認められるケース等への対応に取り組んでいます。
また、仕事に悩む若者の相談体制についても、平日の夜間や土日に無料で相談を受け付ける労働条件相談ほっとラインを設置しています。フリーダイヤル〇一二〇—八一一—六一〇と。〇一二〇、これは、はい、六一〇で労働と、こう読んでおりますが、これを是非覚えていただいて、もしそういう問題がある職場におられる若い皆さんがこれは問題だと感じれば、気軽にこのダイヤルを回していただきたいと思います。
企業が、そもそも最初から入った、入社した人の大半が辞めても何人か残ればいいと、毎回毎回それを入れ替えていけばいいんだという感覚で人材を育てようという認識が全くない企業、そういう企業はしっかりと明らかにして退場していただく、そういう社会にしていきたいと、このように思います。