阿達雅志の発言 (予算委員会)
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○阿達雅志君 総理、どうもありがとうございます。
私はかつて商社におりましたので、ビジネスを拡大するには、そのために必要な物流、ロジスティック、陸海空運の充実や港湾整備といったインフラの整備の重要性を痛感しております。総理は、いろいろなところで景気回復の実感を全国津々浦々にもたらすとおっしゃっています。御承知のとおり、津も浦も港を指します。いかにロジスティックが景気拡大のためにも必要であるかということを示していると思います。景気回復を全国に広げるには、運輸インフラの整備は欠かせません。これらは民間だけではできず、総理御指摘のとおり、官の役割も非常に重要であります。十四兆円のGDP増加試算には、インフラ投資を含めた設備投資が成長を促すメカニズムが今回含められました。是非、政府として、引き続きTPPを支えるインフラ整備に積極的に取り組んでいただきたいと思います。
総理は、十二月中旬にインドを訪問され、モディ首相との首脳会談で日印ヴィジョン二〇二五を発出されました。そして、ムンバイ—アーメダバード間高速鉄道に日本の新幹線システムの採用が決まりました。これから大いに成長が期待できるインド市場に日本のシステムを展開するだけでなく、ソフトインフラの展開と人材育成が含まれたプロジェクトというところに、政治的、経済的にも非常に大きな意義を有すると思います。
鉄道、道路、港湾などのインフラシステムの海外展開は、相手国の国づくりに大きなインパクトを与えます。更に積極的に海外展開をしていくべきだと思いますが、総理の御所見をお聞かせください。