斎藤嘉隆の発言 (予算委員会)
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○斎藤嘉隆君 毎回でありますけれども、いろんな会議体をつくって事故の原因究明をする、その上で調査等を事業所等に掛けていろんな形で調べを深くしていくと、そういうことで、ただ付け焼き刃的な対策だとまた同じような事故が起きるというふうに思います。
私、先ほども申し上げましたが、やはり規制の緩和による弊害というのは非常に大きい。根本的な部分で、是非、国交大臣には具体的な対策、新たに講じていただきたいというふうに思っています。
そして次に、本題であります補正予算の中身についてお伺いをしたいというふうに思います。
私たちはこの補正予算について、先般も撤回の上、編成替えを求めると、こういう動議を出させていただいたところです。これは、財政規律の問題もありますけれども、それ以外に看過し難い大きな問題が幾つもこの予算の中には含まれているということが理由です。
今回審議されている補正予算は三・三兆円、一億総活躍社会の実現に関する予算が一兆一千六百四十六億円ということになっています。もう様々に議論されてきましたが、このうちの三割の三千六百二十四億円がいわゆる市町村民税非課税世帯の年金生活者に配る三万円ということになっています。いわゆる臨時福祉給付金でありますけれども、この臨時福祉給付金について、今回の補正予算に入れなければならないという緊急性がもうよく分からないんです。
本来は、これは消費増税時に、対象を年金収入が八十七万円以下の方に絞って六万円ということで年金生活者支援給付、こういう形で給付をする予定であったということですけれども、今回は対象がもう二倍になっています。対象が二倍の千百万人、給付の時期は参議院選挙前、六月までにということも言われています。
対象がこれ大きく変わっていますし、本来の年金生活者支援給付とはもう完全にこれは性質を異にしていると、こう言わざるを得ない。これは税収上振れ分を活用した究極の選挙対策、ばらまきですね、これは。総理、いかがですか。