山本香苗の発言 (予算委員会)
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○山本香苗君 我が党の提案をしっかり反映していただきまして、ありがとうございます。
ただ、支援付就労支援事業がまだ入っていないんです。これは何かと申しますと、複数の困難を抱えてなかなか就労までたどり着けない一人親に対して、就労支援に加えて生活支援と子育て支援を一体的に同時に行う事業なんです。
東日本大震災後、岩手県のNPO法人のインクルいわてでは、震災による死別、また子供の不登校、病気、DVなど様々な困難を抱えて外にも出られない、働きたくても働くことができない、こういう一人親の方七名に半年間研修いたしまして、六名の方が事業を終了しました。三名の方はちゃんと就職しました。その他三名の方も外に出られるようになって、生活再建に向けて歩み出したということを伺っております。
今総理からおっしゃっていただいた資格取得に対する経済的支援、非常に重要です。しかし、それでは就労にたどり着けない一人親の方も多くおられるわけでございます。この春には一億総活躍プランというものをおまとめになると伺っております。そのプランには必ず今申し上げました事業を盛り込んでいただけますよう頑張りますので、その際はよろしくお願い申し上げたいと思います。
次の質問に入らせていただきたいと思いますが、今、児童虐待、親の病気、また経済的な理由等々で親元で暮らすことができない児童養護施設等で暮らしている子供たち、いわゆる社会的養護が必要な子供たちというのが約四万六千人おられます。年々増えております。総理はこうした現状をどう認識しておられるでしょうか。
また、併せてお伺いいたしますが、総理の目指す一億総活躍社会におきまして、こうした社会的養護を必要としているお子さんたち、また、その下で暮らしていた若者たちに対してどういう位置付けを考えておられるのでしょうか。