塩崎恭久の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(塩崎恭久君) 平成十九年に鉄道事故でお亡くなりになられた認知症の方がおられたわけでございまして、改めて御冥福をお祈りをしたいというふうに思います。
今回の判決につきましては、認知症の方が第三者に損害を与えてしまった場合の介護家族の監督義務の有無の判断、これに際して総合考慮すべき事項として六項目示されたところでございます。
介護者自身の生活状況や心身の状況とか、これらに対応して行われる看護あるいは介護の実態などの項目を挙げておりまして、今後、これらの事項を踏まえた上で個別の事情を踏まえて判断がなされていくものと考えているわけでありまして、先日の最高裁判決においても、家族の監督義務等についてはすぐれて個別の判断、それぞれの状況に応じた判断というものが示されておるわけでございまして、政府として個々のケースに関する、言ってみれば万能の監督義務者の要件というものを一律に示すということはなかなか難しいのではないかなというふうに考えているところでございます。