安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 憲法は国民の未来、理想の姿を語るものでもあります。二十一世紀の日本の理想の姿を私たち自身の手で描いていくというこの精神こそ日本の未来を切り開いていくことにつながっていく、こう信じております。国民主権、基本的人権の尊重、平和主義といった現行憲法の基本的な考え方を維持することは当然の前提でありますが、その上で必要な改正は行うべきものと考えています。
 自民党は今年で立党六十一年を迎えるわけでありますが、立党以来、党是としてずっと憲法改正を主張してまいりました。平成二十四年には、当時の谷垣総裁の下、改正の草案を取りまとめ、世の中にお示しをしたわけであります。今後とも、同様、公約に掲げて訴えていく考えであります。
 同時に、今委員がおっしゃったように、憲法改正には、衆参各議院で三分の二の賛成を得て国会が発議し、そして最終的には国民投票で過半数の賛成を得る必要があります。まず、国会においては、与党のみならず多くの党、会派の支持をいただかなければならないわけでありますが、決めるのはまさに国民の皆様が決めるわけでございまして、ここが普通の法律とは違うわけでありまして、普通の法律の場合は衆参でそれぞれ過半数によって成立をすれば法律として、可決すれば成立していくわけでございますが、まさに国会が発議するわけでありまして、決めるのは国民である、それが憲法であります。そこが憲法と法律の大きな大きな違いなんだろうと。その意味におきましても、国民的な議論の深まり、広がりが必要ではないかと、こう考えていくわけでございます。
 今後とも、新しい時代にふさわしい憲法の在り方について国民的な議論と理解が深まるよう努めてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2016-03-14

院: 参議院

会議名: 予算委員会