安倍晋三の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、藤井委員からお話があったように、言わば私たちが進めている社会保障の考え方については、自助、共助、公助というお話をいただきました。
例えば、介護保険を導入する際には、まさに自助として高齢者の方々に一割御負担をいただく、残りを保険料、これはお互いが助け合っていく、世代間そして世代内の助け合い、保険料で半分は賄いましょうと、そして残りの半分は税金、つまり公助という形でお金を、財源を確保していこうと、そういう考え方でございます。これは社会保障全体に通じていく考え方ではあろうと思います。
しかし、その中で高齢化が進んでまいりますから、高齢者の給付が、対象の高齢者の数がこれ増えていきますから、どうしても社会保障費の増加が見込まれるわけでありまして、社会保障の持続可能性の確保と財政健全化を同時に達成をしていく必要があります。
このため、社会保障と税の一体改革を推進しておりまして、消費税率の引上げによる増収分を全額社会保障の充実、安定化に充てるとともに、不断の重点化、効率化に取り組んでいます。
その際、若者も含め全ての世代の安心と納得を得られる全世代型の社会保障とすることが重要であります。どうしても、高齢者の人口が増えていきますから高齢者向けの給付が増えていく、これはある程度やむを得ないことなんですが、しかし、しっかりとその中で現役世代、子育て世代にもこれは支援を充実をしていこう、このバランスを取っていかなければならないと、そんなことが重要であると考えたわけでありまして、子ども・子育て支援などを充実をさせていきます。
こうした取組を通じて、国民の安心な暮らしを支える社会保障制度をしっかりと次世代に引き渡していく責任を果たしていきたいと考えています。