藤井基之の発言 (予算委員会)

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○藤井基之君 ありがとうございました。
 続きまして、社会保障の中でも未来に関わる問題とでも申しましょうか、保育の問題、今いろいろと全国からいろいろな声が出されておりますが、それについてお尋ねをしたいと存じます。
 東京などの大都市を始めとして、切実な声が上げられている方が大勢いらっしゃいます。職場に復帰しなければならないのに保育園落ちたと、これじゃ仕事を続けられないよと、深刻で差し迫った多くの声が届いております。先日、そうした方々の署名が集められまして、塩崎厚生労働大臣に対しまして署名やその方々のコメントを手渡されたというふうに伺っております。
 この待機児童問題について少し説明をさせていただきたいと存じます。今パネルでお示しをしておりますように、この保育園の問題、待機児童の問題というのは、平成二十五年四月、安倍総理が内閣を発足されて僅か四か月後のこと、待機児童解消加速化プランというものを策定なされました。内容は、保育園を整備する、保育士を確保する、そして多様な保育サービスを拡充するという、そういった方針でございました。このパネルに示したとおりでございます。そうした取組の結果、平成二十五年度以降、保育園の申込者の増加を上回るペースで実は保育園が増え始めまして、この二年間、平成二十五年度、平成二十六年度では定員数が合計で二十二万人増加を示しております。
 そうした内容が、我々としては、ああ、政府がよくやってくれているんだと、こう理解をしたいわけでございます。ただし、こうした政府の対応につきまして、そういった状況があるにもかかわらず、私どもは多くの声を聞きます。保育園を利用できないんだ、仕事や子育てをどうすりゃいいんだ、こういう声でございます。私事でございますけれど、実は、私も、息子夫婦共稼ぎでございまして、三歳児とゼロ歳児の子育てに日夜苦慮している実態を知っております。
 私は、この問題に対して、総理もあるいは厚生労働大臣もいろいろと御検討いただいていると思います。その上で、この待機児童問題の解決に向けまして、これまでの取組、またその評価、そしてこれからこの待機児童の解消というもの、例えて申しますと、保育サービス五十万人分を上積みするとか保育士の方々の処遇を改善するなど、多くの取組の方向が示されておりますけれども、待機児童の問題というものは、まさに一刻を争う、加速化して行わなければいけないプランだというふうに考えております。
 総理のおっしゃられる一億総活躍におけます夢を紡ぐ子育て支援を進める上で、このテーマは私は最重要の課題ではないかと考えております。今後に向けての総理の御決意をお伺いしたいと存じます。

発言情報

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発言者: 藤井基之

speaker_id: 31996

日付: 2016-03-14

院: 参議院

会議名: 予算委員会