岸田文雄の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(岸田文雄君) まず、TICADですが、TICADは我が国のアフリカ開発に関する大変重要なフォーラムであり、一九九三年からスタートしております。そして、今回、六回目にして初めて、アフリカのオーナーシップの高まりに応え、初めてアフリカで開催するということになりました。
TICADにおきましては、日本の強みを生かして、人材育成ですとか、あるいは質の高い技術を通じてアフリカの進める開発アジェンダを後押しする、こうした重要な機会だと思っておりますし、官民連携や民間セクターの関与の強化、これが大きな柱になっています。
そして、前回のTICADから今日までの様々な経緯を振り返りますときに、アフリカでエボラ出血熱が流行した、あるいは暴力的過激主義が拡大した、また資源価格が下落した、こうした動きの中で経済基盤が脅かされ、開発の前提となる平和と安定に対する脅威となる事態、これが顕在化しております。
是非、こうした具体的な課題に対応するためにも、G7あるいは国際的な開発アジェンダと連携しながら、議論をTICADⅥにおいて深めていきたいと考えます。
そして、イラン訪問の方ですが、まず、安倍総理によるイラン訪問については、現時点ではまだ決まっておりません。決まったという事実はございません。
ただ、イラン、これ地域の大国であり、中東地域の平和と安定に大きな役割を果たします。また、豊富な石油、天然ガスを持ち、そして大きな市場を有しています。我が国としてイランとの関係を重視し、私自身もザリーフ外務大臣とこれまで五回会談をしておりますし、昨年十月、私自身二回目のイラン訪問を行わさせていただきましたが、日本企業にも多く御同行いただいた、こういったことでありました。本年一月、核問題に関する最終合意の履行の日が到来したということで、国際的に大きな注目も集めています。
是非、我が国としまして、日・イラン関係、伝統的な友好関係、更に強化していきたいと考えます。