猪口邦子の発言 (予算委員会)
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○猪口邦子君 ここで馳文科大臣にお伺いしたいことがございます。
五年前の東日本大震災では、東北の被災地の町や村、そこにかつてない規模の海外からのボランティアさんたちが訪れて力を尽くしてくれました。私が聞いた話なんですけれども、ある中学生にその方たちが今何が欲しいかと、お菓子か文房具かお友達かと聞いたところ、ただ一つの答えが返ってきたと。希望、私たちには希望が必要ですと。
私はそのことを聞いて、こう考えたんですね。生き延びた子供たち、最もつらい日々に多くの外国人との交流があったという経験の中から、いずれ世界との交流や留学を志すことがあるかもしれない。まさにそのときのこの予算委員会で、そういう可能性もあるんだから、被災地出身の留学希望の子供たち、学生たち、優先的に支援していただけませんか、被災地の子たちはサバイバーなんです、自分はサバイバーであると、生き延びた人としていろいろと世界に伝えることもあるかもしれない、優先的に支援してあげてくださいとお願いしました。
優先的ということは難しいとしても、一般的に強くこれを支援していただきたいと思っておりますが、五年たった今、被災地から世界に飛び立つ人々、この応援は進んでいるでしょうか。