猪口邦子の発言 (予算委員会)

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○猪口邦子君 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックと世界における対人地雷の除去、関係ないように見えるかもしれませんが、直接に深い関係のあるテーマであります。パラリンピック、これを二度目の開催国としての史上初の国、我が国でありますので、世界各地の地雷除去活動、是非加速化させていただきたいとお願いいたしておきます。
 そして、次の質問ですが、G7外相会合、これは四月十日から十一日、広島にて開催されます。時間がありませんので直接に御答弁を求めませんが、ここは、本当に外務大臣は、核軍縮、そして軍縮全般について強い指導力を発揮してくださいました。そして、このG7は、日本、カナダ、ドイツ、イタリア、この四か国が非核兵器国であって、そしてアメリカ、イギリス、フランス、これが核兵器国。まさに、このG7の中に核兵器国の主要な国と非核兵器国の強い国が入っているので、大臣の御主張である、橋渡しの国として日本が貢献するという、これをまさにその場ででも一生懸命やっていただいて、成果文書が出るか出ないかは分かりませんけれども、まさに広島にこの外相会談が誘致できたということが歴史的に意味があると思いますので、よろしくお願いいたします。
 そこで、最後の質問に、まとめに入りますけれども、この北朝鮮によるミサイル発射、先ほど申し上げましたとおり、総理にお伺いしますが、東アジアの平和、安定、日本の安全保障を脅かす、そして戦後世界の根幹を成した核不拡散体制、この構造を揺るがす行為であるということなんですね。
 そこで、もちろん今すぐの対応として様々なことを政府がやっていらっしゃいます。しかし、今後長期的にこの問題を解決するにはどうしたらいいのかということの考え方を私として申し述べ、総理のお考えも伺いたいと思います。
 これは、まず大きな国になるために、そのためにはどうしたらいいのかと、二十世紀では。それでは、核兵器を持たなければならないのではないかという認識を持つ国があったのではないかと思います。実際に国連安保理の常任理事国、P5は、全員NPT上の核兵器国であるという事実があります。もちろん、G7サミットとか様々な場面がありますけれども、制度的に明白に大国としての位置付け、これが国連安保理常任理事国という位置であると認識している国が多いということですね。
 であれば、今後日本が常任理事国入りを果たしていくという場合に、初めて核兵器を持たない国がP5のグループに入ることになりますので、そのような努力を貫徹することによって、世界に対して日本がゲームチェンジャーとなることができるのではないかと。ほかにも、核兵器を持とうという野望、これを諦めてもっと別の方法で世界に名誉ある地位を獲得することができるということを、口頭で言うだけでなく、日本自らが常任国入りすることによって可能ではないかと思うのですが、総理のお言葉を一言……(発言する者あり)要望だけですか、一言よろしいですか。要望で。では、それでは総理にこれを要望申し上げまして、私の考えとさせていただきます。
 総理も聞きましたよという表情をしてくださいましたので、感謝いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 猪口邦子

speaker_id: 4512

日付: 2016-03-18

院: 参議院

会議名: 予算委員会