金子原二郎の発言 (予算委員会)
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○金子原二郎君 取引条件の改善、また下請、協力会社の賃金を上げる努力をされるように企業にお願いするということでお話はあったんですが、正直言ってまだそこまで行っていない。特に、私はこの三年間、総理が大変な努力をして上場会社の皆さん方に三年連続で賃上げをお願いしてそれが実現をしたと、ところが、中小とか協力企業はほとんど賃上げが行われていないんですよ。そうすると、ますます大企業との格差が広がってきているというのが実態なんですよね。
だから、本来ならば、大企業の方々の賃金を上げるよりも、先に取引業者とかそういった協力会社、下請業者の皆さん方の改善のためにできるだけそういった配慮をしていただくことが、ある意味じゃ地域的に満遍なく広がっていきますから。正直言って、地方は大体二次、三次下請が多いんですよね、中小企業でも。そういうところのやっぱり下請の、今までの大企業のやり方というのは、いかにして安くということでしたから、だから、民間の取引の中で賃金のお願いをすることだってこれは異例中で、これはもう大したものというか、安倍総理じゃないとできなかったと思うんですよね。だから、それをまたもう一度、是非今度は取引条件の改善とか、それから下請の皆さん方に是非そういった優遇措置というか、賃金を上げていただく努力を、声を掛けていただきたいと思うんですね。
そういう中で、今回、同一労働同一賃金という話が出ていまして、これは非常に地方も期待をしております。正規、非正規のものであれば同じ職場で賃金が違うということもありますが、私は、地元の造船所を見てみますと、同じ仕事をしながら、本工と協力会社との賃金の格差はすごい大きいんですよ。この辺は、やっぱりそういった今回の同一労働同一賃金の中に含めて、そういったことも検討するつもりでいらっしゃるかどうか、その点についてお伺いします。