麻生太郎の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(麻生太郎君) これ、金子先生おっしゃるように、公共工事で一番高かったときは、補正後で恐縮ですけれども、補正後で十六兆行っておりましたのが小渕内閣のときであります。それから、あの頃からいわゆる公共工事は悪という話があって、ずうっと一貫して減りに減り続けて、そこは多分、鳩山内閣、菅内閣のときが一番低くなって五兆、六兆ですかね、減りまして、十兆円ぐらいトータルで公共工事というものは減っているんで、それからずうっと減って、一回だけ増えたのが麻生内閣で、一回だけ増えていますが、あとは一貫して減り続けております。それはもう事実ですから、数字見ていただいたら分かりますので、そのとき自分でやりましたのでよく記憶しているんですが。それで、翌年使われた言葉はコンクリートから人へと、こう来ましたんで、それに対する当て付けもあったんだと思いますけれども、セメント屋に対する当て付けも含めていろいろあったんだとは思いますけれども。減らされた結果が今言われたとおりで、コンクリートが、トンネルの穴が、崩落するとか悲惨な話になってくるという話になってきて、やっと少し世の中が変わってきたんだと思っておりますが。いずれにしても、今、道路だけで、そうですね、一兆二千、三千億ぐらいまで減りましたかね、あれ、それが今少しずつ戻ってきているんだと思いますが。
 いずれにしても、公共工事の中でも、やっぱり生産性の向上につながるとか地方の活性化につながる等々、物流とかいろんなことを考えますと、やっぱり道路のミッシング、つながっていないところをきちんとつなげていく。西に九州の話にしても、やっぱりそういったものができますと一挙に変わってくる。
 最近通ったのでは新幹線の金沢が最もいい例かと思いますけれども、ああいった例を見るまでもなく、一挙に世の中が変わりますので、道路、公共交通機関というものは極めて大きな要素があるということは私どもも思いますし、即効性もあるということも率直な感じがいたしておりますので、これは石井国土交通大臣の所管とは存じますけれども、私の方は、なるべく切る立場にいるのが私らの立場なので、陳情されるべきはむしろあちらの方だとは思いますが、是非そういった意味で、国全体としてのことを考えると、やっぱりバランスを考えていかぬといかぬことは確かなので、集中的にやらねばならぬと。差が付いたことは確かですから、そういったところをきちんとやっていくという配慮は必要だと、私もそう思います。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2016-03-25

院: 参議院

会議名: 予算委員会