中川雅治の発言 (予算委員会)
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○中川雅治君 ありがとうございました。
自民党の緊急提言につきまして、政府の方も早速に受け止めていただき、役所の皆さんもこの土日も出勤して、政府としての待機児童解消に向けての緊急対策を取りまとめ、本日中に発表されるとのことであるようでございますが、その内容を期待しております。今総理が言われました企業主導型保育事業の積極的活用、この効果が発揮されることを心より期待をしております。政府の方で更なる御検討をよろしくお願いしたいと思います。
保育園を拡大するには、そこで働く保育士の確保が当然不可欠になります。保育士の平均賃金は平成二十七年の調査で月二十一万九千二百円でありまして、全職種の三十三万三千三百円と比較してかなり低い水準にあるわけでございます。東京都から聞いたところでは、都内の保育士の平均月収は二十九万四千円と、保育士の全国平均よりは高くなっておりますけれども、全職種の平均との格差はむしろ大きくなっているわけでございます。こういう状況ですと、保育士の確保はなかなか難しいわけであります。ですから、保育士の処遇改善はどうしても必要なことでありまして、政府も既に予算措置をしている部分もございますが、今後、大幅アップに向けて財源の確保をしていかなければならないと思います。
一方、保育士の皆さんに働き続けていただくためには、処遇改善ももちろん重要でありますが、将来の見通しに希望が持てるように、つまり、キャリアアップすればこういう仕事の内容になる、そして給与も上がっていくと、こういうキャリアアップの仕組みを導入することが必要ではないかと思います。こういう声は現場で働く保育士の方々から上がっております。
そこで、加藤大臣にお伺いいたします。
保育園の運営費を賄う子ども・子育て新制度の中で、こうしたキャリアアップに応じた給与体系に対して運営費を支払うというようなやり方はできないものか、お伺いいたします。