中川雅治の発言 (予算委員会)

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○中川雅治君 ありがとうございました。大変前向きな御答弁をいただきました。
 東京のように地価が高い大都市部におきましては、保育園を設置しようとしても土地代が高いわけでありますし、建物の賃借による場合でも賃借料が高くなります。東京都などからは、保育園整備の補助率かさ上げなどの要望も出ているところでございます。
 しかしながら、そもそも、東京都内、二十三区の中には、区有地について保育園を設置できるようなところはもうない、区有地については出尽くしていると言ってもよい、そういう区もございます。各自治体も大変な努力をしておられるわけでございますが、例えば、小中学校の空き教室を活用するといっても、事故が起きたときに責任が取れないというようなことで校長先生が反対をする、また、住宅街に保育園を整備するためには近隣住民の方の理解を得るために長い時間を要するケースも多いというふうに聞いております。そうなりますと、これからはもっと様々な民有地が保育施設用地として提供されるようにならなければならないというように思います。
 東京都内のある区からは、民有地の地権者が保育施設用地に土地を貸した場合、固定資産税や相続税を軽減し、土地提供を誘導してほしいとの声も出ております。また、公務員住宅の跡地などの国有地につきましては、保育園の用地あるいは特別養護老人ホームの用地として貸出しをするケースが増えてきておりまして、これは大変結構なことだと思うわけでございますが、この国有地を保育園用地として借りる場合の賃借料につきまして、特別養護老人ホームの場合には二分の一に軽減するということが認められているわけですけれども、保育園については認められていないのが現状でございます。保育園についても賃借料の二分の一軽減を認めてほしいという強い要望が出ております。
 さらに、特に都市部におきましては、マンションの中の一室に保育園を設置をする、あるいはマンションを建てるときにあらかじめ一室を保育園のための部屋として確保をする、あるいは今問題になっております空き家を利用していく、これを促進する、そういったような保育園設置がもっと進むように、国としてもいろんな手助けができるんではないかと思うわけであります。そのためのいろいろな施策というものを考えて工夫をしていく必要があると思いますが、総理のお考えをお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 中川雅治

speaker_id: 13569

日付: 2016-03-28

院: 参議院

会議名: 予算委員会