中山泰秀の発言 (外務委員会)
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○中山(泰)委員 現場で頑張っておられます第一線の自衛官の皆様方の、現場に憂いのなきようにしっかりと整備を、整えていただきたいと思いますし、また補給も含めて、福利厚生、また、銃後の守りをしておられる御家族の皆様に対する配慮もぜひこの機会に申し述べておきたいと思います。よろしくお願いをしたいと思います。
次に、外務省に御質問を申し上げたいと思います。
報道等で知り得るところによりますと、南シナ海をめぐる問題や北朝鮮の核実験に対して国際的な批判が強まっている中、中国とロシアが連携を強めているように思っています。
中国とロシアの海軍は、十二日、中国の広東省沖の南シナ海北西部で合同演習を開始いたしました。これは十九日まで行われる予定でございます。中ロ海軍は、二〇一二年以降、合同演習を毎年実施しておりますが、南シナ海での演習は初めてと聞いております。中国は、軍事大国ロシアを利用して、南シナ海での主権を全面否定したハーグの仲裁裁判所の裁定に従うよう求める米国に実力で対抗する意思を示す狙いがあるというふうにも思われていると思います。
ロシアのプーチン大統領は、五日、南シナ海問題への第三者の介入は問題の解決を阻害するとして、対中批判を強める日米を牽制しつつ、仲裁の裁定を受け入れない中国の立場を支持する意向を示しております。
こうした中、十二日には、中国の王毅外相とロシアのラブロフ外相が電話会談を行ったと聞いておりますが、北朝鮮の核実験に対する対応についても共同歩調をとるということで一致をしたと報道されています。その上で、今後も主要な国際問題で連携していく方針を確認したということであります。
国連では、今後、アメリカなどが主導して、北朝鮮への新たな制裁の採択に向け協議をされると聞いておりますけれども、中国とロシアは北朝鮮への圧力を強化することに慎重な姿勢を示していて、協議は難航するものと見られるということが報道等でも出ていますが、他方で、現在、日ロ外交が活発化してきているという現実もございます。
外務省のホームページでもその紹介がされています。国際情勢に関するロシアとの会談で、北朝鮮に関し、安倍総理から、北朝鮮で弾道ミサイル発射等の挑発行動が継続していることを深刻に受けとめており、各国に安保理決議の履行の徹底が必要である、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の解決に向けて圧力を強化すべき、決議違反に対しては安保理が一致して明確かつ迅速なメッセージを送ることが重要であると首脳会談で申し述べたとホームページに書いてありました。
そして、プーチン大統領からの回答は、北朝鮮について日ロの立場は一致しており、北朝鮮による核保有、冒険的行為は認められないとの反応があり、両首脳は、北朝鮮がさらなる挑発行動を行わないよう、引き続き日ロで連携していくことで一致したと報告をされていますが、ロシアと、南シナ海、朝鮮半島問題など、どのように向き合って外交力を発揮していかれるのかをお伺いさせていただきたいと思います。