岸田文雄の発言 (外務委員会)
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○岸田国務大臣 北朝鮮によるたび重なる挑発行動は、先ほど委員の方からも御紹介ありましたように、国連安保理決議、日朝平壌宣言、六者会合共同声明、こういったものに違反するものであり、そして、NPTを中心とする国際的な軍縮・不拡散体制そのものに対する重大な挑戦であると考えています。
NPTと北朝鮮との関係、厳密に言うならば、二〇〇三年に北朝鮮はNPT脱退通告をしているわけです。ただ、NPTの規定を見ますと、三カ月前の脱退通告など、細かくその進め方が規定されているわけですが、それを参照する中で、日本としては、このNPTの脱退通告が適正に行われたのかどうか、このことについては疑義を持っているというのが基本的な立場であります。
しかしながら、国際的な軍縮・不拡散の取り組みに対して挑戦するものであるということについては全く変わりがないと考えます。
ぜひこれからも、北朝鮮に対して、挑発行動の代償をしっかりと感じてもらわなければならないということで、国際社会と連携しながら圧力を強化していく、こういった取り組みをまずはしっかり進めていかなければならない、このように考えています。