石原伸晃の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)
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○石原国務大臣 ただいま武部委員が御言及されたもの、再交渉というのは非常に重要なポイントであると認識をしております。
TPP交渉はマルチの、FTAやEPAと違いまして、十二カ国が互いの産業を考えてさまざまな意見を出し合い、そして妥協すべきところは妥協しつくり上げられたマルチの協定でございます。ですから、複雑に組み合わされている。一つの部分だけを取り上げて再交渉すれば、ある意味では積み木細工なもので、一つ抜いてしまいますと全て崩れてしまう、私はそういう性格の交渉だと思います。
したがいまして、仮にですけれども、大統領候補がおっしゃられているように、アメリカから再交渉を求められましても、全く応じる考えはない。これはもう総理が本会議でも、衆議院、参議院の予算委員会でも明確に指摘をされている点でございます。
その一方で、先ほどケネディ大使に呼ばれたという話を伺わせていただきましたけれども、その席でも、アメリカ側から、再交渉はできません、ないですねということを明確に提示されまして、十二カ国がそのとおりだということで認識を一にしたところでもございますし、今、武部委員が御紹介いただきました、寄託国でありますニュージーランドあるいはシンガポール、マレーシアと、短期間ではありますけれども、担当の大臣あるいは政府の首脳と話をしてまいりましたけれども、これは絶対再交渉はしないということで現場も認識を一にしているということを御報告させていただきたいと思っているところでございます。