中川康洋の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

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○中川(康)委員 ありがとうございます。
 確かに、数字だけ見ると、GDPのウエートを見ると、やはりアメリカというのは無視できないところ、これは誰もが認識をするところであります。しかし、そこだけクローズアップをするというのは、私は、これまでさまざまな議論を十二カ国で進めてきたという経緯の中で、余りにもクローズアップし過ぎるのはどうかというふうにも思いますし、日本が今回のこの承認について、また議論についてやはりリーダーシップをとっていく、これは大変に大事なことであるというふうにも思っておりますので、そういった情報というか思いも各国にしっかりと伝えていきながら、今回、この国会においても議論を進めていくこと、これが大事であるというふうにも思っておりますので、そのことについて改めての確認をさせていただきました。
 次に、あえて、ここでちょっと中国との関係についても私はお伺いをさせていただきたいというふうにも思っております。
 我が国の輸出入総額における貿易相手国の一位、これはここ数年ずっと中国であります。ゆえに、日本の例えば貿易でありますとか経済連携において、中国というのは非常に大事な国であるというふうにも思っておりまして、決して無視ができない国であるというふうにも私は感じております。
 そのような中、今回のこのTPPの議論の一部には、TPPは、中国経済に対峙をし、そして包囲する試みであるという意見も一部に散見されているところでありますけれども、私は決してそうであるというふうには思っておりません。
 ここで一つ紹介をしたいと思いますが、政策研究大学院大学の大田弘子教授が座長を務めております経済成長フォーラム、ここでの提言にはこのように書いてあるんですね。今後、日本がTPPをてこにして日中韓FTAを大きく前進させ、あわせてRCEPやその先にあるFTAAP交渉を牽引していく、そのことは、東アジアにレベルの高い自由経済圏を形成するとともに、将来的には中国も含めたアジア太平洋地域の平和と安定に重要な役割を果たしていくのではないか。
 私もそういうふうに考えますが、この部分についていかがでしょうか。岸田外務大臣の御見解を伺いたいというふうに思います。

発言情報

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発言者: 中川康洋

speaker_id: 10992

日付: 2016-10-14

院: 衆議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会