佐々木隆博の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)
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○佐々木(隆)委員 今、総理がそういうお答えでありますので、この審議はまだまだ十分に尽くされてはいませんし、当然のことながら、SBSの調査に関してもまだまだ不十分と言わざるを得ません。そんな状況の中で多くの国民の皆さん方の不安に応えているとはとても言えないという状況であるというふうに思いますので、そのことはぜひそのように進められるように、委員長にもお願いを申し上げておきたいというふうに思います。
次、最初に山本農水大臣にお伺いをさせていただきます。
最初に、北海道は御案内のように、八月末から九月の十二日にかけて大変大きな台風に直撃をされました。今、きょうは農業の問題だけお伺いをさせていただきますが、合わせて二万四千四百五ヘクタールの農地が被災をしております。まだこれは途中の集計でありますが、御案内のように、私も全ての被災地を回らせていただきました。
最初に被害を受けたのは北見の常呂というところでありますが、ここは、御案内のようにタマネギの産地であります。その次に被害を受けたのが十勝であります。十勝は二度被害を受けておりまして、最初は北の方、その次は上川寄りの方というところで二回被害を受けているんですが、御案内のように、十勝はジャガイモの一大産地であります。その後に、旭川を中心にして美瑛あるいは東川というところが被害を受けているんですが、ここはお米の産地であります。その直後に南富良野というところが被害を受けておりますが、ここはニンジンの一大産地であります。
言ってみれば、タマネギもバレイショもニンジンも大変なことになっていて、カレーライスは食べられないという状況になるかもしれないというほどの大きな被害を受けております。
そういう状況の中で、とりわけ農地の被害状況が大変深刻でありまして、もとの作物の上に五十センチぐらい泥が押し寄せたところやら、あるいはまた、根こそぎ表土が持っていかれて砂利原になっているようなところもあります。しかも、大変な面積でありますから、これを復旧するためには、一年で回復するところもあるでしょうけれども、十年ぐらいかかるのではないかというふうに言われてございます。
そんな状況の中で、ことしは共済が対象になりますから、共済でことしの被害については救われます。しかし、来年以降の収入がなくなるわけですよね。そういう状況の中で、これをどう対策していこうとされているのか。ぜひこの対策を、大臣も現地もごらんいただいたというふうに思うんですが、ぜひ、その感想を含めてお伺いをしたいと思います。