渡邊頼純の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

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○渡邊参考人 岡本先生、どうも御質問ありがとうございます。先生のおっしゃるとおりだと思います。
 実は、自由貿易というのはなかなか厄介ですね。つまり、自由貿易のメリットというのは、国民の幅広い層に、薄く、GDPの何%が上がるといったような形で示されます。何兆円の効果があるといっても、それは非常に薄い。ところが、痛みを感じられるところは、非常にシャープに痛みを感じられる。このアンバランスですね、これがなかなか難しい。
 ですから、まさにTPPについて、一般の方々が、何がメリットがあるんだとなかなか実感しづらいということがある。そんな中で、先生もおっしゃられたように、選択肢をふやしてあげる、これが非常に大きなことだと思います。
 私ども、学生とつき合うことは、もちろん毎日つき合っているわけでございますが、自分の学生時代と比べますと、随分学生の食生活が豊かになったと思います。
 例えば、私ども、自分が昭和五十年代、大学生あるいは大学院生をやっておりましたときに、焼き肉屋に行くなんということはほとんどありませんでした。ところが、最近の学生たちは、平気で、先生、焼き肉に行きましょうと言います。ええっ、そんなお金があるのかと。要するに、学生でも焼き肉屋に行けるような価格にまでおりてきたということだろうと思います。学食でいいますと、カレーライスなんかにしても、昔は本当に肉片を探すのが大変でございましたが、今ではちゃんと入っております。
 そういうふうに考えていきますと、やはり先生が言われたように、彼らも将来、サラリーマンになり、成功していけば、違うタイプの焼き肉が食べられるかもしれない。そういうふうに、購入の選択肢が広がるというのは大変大きなことだろうと思います。
 ありがとうございます。

発言情報

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発言者: 渡邊頼純

speaker_id: 27225

日付: 2016-10-25

院: 衆議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会