山下貴司の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

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○山下委員 潜在的違憲状態かということについては、私も法律家の端くれでございますが、ちょっと見解を異にするということで、これまで日本がやってきた二十三本の投資協定、EPAが潜在的違憲状態だというのは、若干私は同意しかねる部分がございます。実は、それらの協定、EPAには野党の皆様の賛成も得ておるわけでございますから、そういったことを考えると、やはりちょっとどうかということは申し上げたいと思います。
 ただ、先生の見解は、やはり法曹の先輩として非常に私も尊重しておりますので、今後とも御指導いただきたいと思っております。
 なお、私、このTPPに関して、最後に日本の農業につきまして申し上げますと、二〇一三年、これはFAOの統計でございますが、日本の農業生産額は第九位なんです。日本は、農業生産額については世界の農業大国なんです。TPP参加国中では二位なんです。米国に次ぐ立場にあります。ところが、日本の農産物や食品の輸出額は、何と七十一位なんです。TPP参加国中、農産物、食品の輸出額は、何と十一位、ブルネイの上なんです。
 この状況をどうすべきかというのが私はTPPの審議についても問われておると思いますし、また、それに関して、ISDS手続、あるいは著作権や知的財産権についてもしっかり担保されているということを今回の参考人の御質疑の中で確認できたということを申し上げて、私の質疑を終わらせていただきたいと思います。
 ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 山下貴司

speaker_id: 606

日付: 2016-10-31

院: 衆議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会