松浪健太の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

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○松浪委員 皆さん、武士の情けです。野党のときぐらい静かにしましょう。そこのへらへら笑っているやつ、あなた、へらへら笑いながらそういうのを上げるなよ。
 日本維新の会の松浪健太です。
 ただいま課題となりました環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案について、賛成の立場から討論いたします。
 我が党は、結党以来、TPP協定に一貫して賛成してまいりました。本協定は、我が国の経済成長のためにも安全保障のためにも欠かせない重要な協定と考えるからであります。
 日本国内で少子高齢化と人口減少が進む中、我が国の経済にとって、成長著しいアジア太平洋地域の活力を取り込んでいくことが不可欠です。TPP協定に対して、現在の参加国以外の国や地域も関心を示す等、この協定は波及効果の大きいものです。WTOを通じた交渉は停滞しており、自由貿易体制の維持発展のためには、今後はこうした多国間協定の推進が不可欠です。
 今、アメリカ国内ではTPP反対の声が強まり、ヨーロッパでもイギリスのEU離脱が進んでいます。自由貿易体制が批判にさらされている今こそ、我が国がTPP協定に賛成の姿勢を明確にし、世界経済の成長に向けて責任ある態度を示すべきであります。
 TPPは、外交、安全保障上も我が国にとって重要です。
 中国は、いわゆる一帯一路構想を進め、アジアインフラ投資銀行を設立する等、独自の経済圏確立を目指しています。これに対して、アメリカのオバマ大統領は、中国のような国々に世界経済のルールをつくらせることはできないと述べています。日米が今後もルールづくりで連携し、アジア太平洋地域でのアメリカのプレゼンスを確保するためにも、我が国はTPP協定に賛成すべきです。
 現在のTPP協定とその対策について、我が党から見れば改善すべき点もあります。
 今後、農地所有のあり方等を再検討し、農業の各分野で新規参入を進めるなど、徹底した農業改革を進めるべきです。中小企業の海外展開を後押しするため、政府は支援策を早急に具体化するべきです。また、国民の食の安全への不安を払拭するため、食品表示の規制を消費者に一層わかりやすくすべきです。
 以上、徹底した農業改革、中小企業支援策の具体化、食品表示規制の厳格化の三点が必要であることは引き続き主張いたしますが、その上で、我が国は、TPP協定の承認と関連法案に賛成いたします。
 ありがとうございました。(拍手、発言する者あり)

発言情報

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発言者: 松浪健太

speaker_id: 2678

日付: 2016-11-04

院: 衆議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会