藤木俊光の発言 (経済産業委員会)
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○藤木政府参考人 お答え申し上げます。
今御指摘いただきましたように、中小水力発電は、ほかの電源と比較いたしましても安定供給性にすぐれ、また各地域の水資源を活用できるということで、分散型エネルギーの基礎を担う電源だと思っております。今後の開発が可能な中小水力発電ということでございますので、これを積極的に推進してまいりたいというふうに思っております。
一方で、今御指摘のように、コストあるいは制度面でさまざまな課題があることも事実でございます。
具体的には、まず一つは、河川の流量調査というのに時間とコストがかかるということがございます。したがいまして、私どもといたしましては、流量調査の支援、補助、さらには、関係省庁と連携しまして、既にある流量データを一元的に提供する、そういったようなポータルサイトの構築ということも進めているところでございます。
また、地元調整にどうしても一定の時間がかかるという事情がございます。事業化判断から買い取り価格の決定までのリードタイムが長い、そのために予見可能性が低くなってしまうという御指摘もございますので、今言及していただきましたFIT法改正の中で、数年先の買い取り価格をあらかじめ決定できる、こういう仕組みも導入していただいたところでございます。
これらの仕組みを、さらに新しい知恵もつけ加えながら、総合的に導入拡大を進めてまいりたいというふうに思っております。