藤木俊光の発言 (経済産業委員会)
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○藤木政府参考人 エネルギー調達の多様化という観点から、今御指摘のように水素の活用を図るということは極めて重要であると思っております。
御指摘がございました低品位の石炭である褐炭など、未利用のエネルギーを活用して水素をつくってそれを我が国に持ってくるということは、エネルギーの安定供給の強化につながるというふうに考えております。
経済産業省におきましては、二〇三〇年ごろの大規模な商用水素サプライチェーンの構築に向けまして、例えばオーストラリアの褐炭から水素をつくり、液化水素の形で大量に日本に輸送するための実証実験などに取り組んでおりまして、来年度予算の概算要求にも盛り込んでいるところでございます。
また、こうしたサプライチェーンの構築に当たりましては、資源国との協力関係の構築も重要でございます。先ほど例に挙げましたオーストラリアの実証実験に関しましては、昨年十二月の日豪首脳会談における共同声明においても支持が表明されるなど、ハイレベルな協力関係の強化を進めているところでございます。
こうした取り組みを通じまして、水素サプライチェーンの構築に向けた取り組みを前へ進めてまいりたいというふうに考えております。