大串博志の発言 (決算行政監視委員会)
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○大串(博)委員 今、発言をいただきました。一方で、この一年ぐらいですかね、こういうふうに漁協の皆さんが心配な気持ちを吐露せざるを得ないぐらいかなりはっきりと、漁協の皆さんの心を脅かす形で、和解案の諾否と再生事業とがリンクするのではないかという思いがあったんです。ですから、そこは、今後もはっきりと、有明海の再生事業と和解案の諾否は関係ないということは、きょうもはっきり答弁をいただきましたけれども、大臣のみならず事務方の皆さんも含めて、明確に各地で説明をしていただきたいというふうに思います。
さらに、この諫早湾干拓事業ですけれども、今おっしゃったように、開門の義務がある、一方で、それ以外の内容を示した判決もある。そういった中で、開門の義務に対して政府が開門を行っていないということで、開門判決を得た側から、つまり開門をしてくださいという側からは、政府に対して、当然その権利を確保するために間接強制ということで間接強制金の訴がなされて、それは裁判所に認められて、これは開門をさせるという目的の間接強制金です、六億円を超える間接強制金がこれまで国庫から支払われているという実態がございます。
政府が判決を履行しないがゆえに間接強制金という形で税金を毎日支払わなければならないというこの状況、私は、あるべきではない事態だ、基本的には国は判決内容を履行することによってこんな間接強制金みたいなものは払わなくていい事態を開いていくべきじゃないかと思います。
国庫を預かる財務大臣にまずお尋ねしたいというふうに思いますが、間接強制金なるものを払わなくていい世界を私は現出すべきだと思うんですね。そういう立場からすると、国庫を預かられる財務大臣の立場からすると、この予算の支出の合理性、必要性に対して厳しく政府内でも議論を促す、議論をさせる立場にあられるのではないかというふうに思いますが、どのような認識でいらっしゃいますでしょうか。財務大臣の御答弁を求めたいと思います。