大串博志の発言 (決算行政監視委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○大串(博)委員 今、裁判所の訴訟指揮に従って最善の努力をしていきたいということでありました。今おっしゃる意味は、裁判所の訴訟指揮に従うですから、裁判所の訴訟指揮は今後もいろいろあり得ると思います。やはりこれは解決に至ることが大切なんです。私たちはやはり、開門というのが確定判決でありますので、ぜひその流れの中で和解に向けた最善の努力を農水大臣にもしていただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願い申し上げたいというふうに思います。
 諫早湾干拓の問題はこれにて閉じたいというふうに思います。
 財務大臣、ありがとうございました。
 次に、会計検査院の農業基盤整備促進事業に対する指摘に対して質問させていただきたいと思います。
 この秋に、指摘が行われて、定額補助を行っていたものに関して、その定額の単価の見直しがございました。これによって実は、暗渠排水の事業に関して、これまではある一定の定額単価、比較的高い定額単価で恩恵を受けていたものが、工法によっては半額程度の定額補助ということになったものがございます。
 会検指摘の中で、暗渠排水九二%、これはつまり国庫補助金額の割合ですね、九二%となっており、農林水産省が助成単価を設定する際に想定していた二分の一を大幅に上回っていた、こういった指摘が会計検査院からなされて、改善の処置として、上記についての本院の指摘に基づき、農林水産省は、二十八年十月、要綱等の改正を行うなどして対応を行ったというふうに、処置がなされています。
 これは二次補正でこういう処置がなされたわけでありますけれども、ただ、この暗渠排水事業というのは一年で終わるものではありません。既に採択になった事業もあって、一年二年三年とこれから行っていく既採択事業もこの中には含まれておりました。この既採択事業においては、これまではある意味ちょっと高い定額補助となっていたものが、二年目以降、三年目以降に、今回、二次補正でいきなり定額補助の額が下がる、こういった、いわゆる期待権を非常に害する既採択事業が存在しているということになっています。
 今回の指摘は、実はあり得る指摘だと私は思うんです。だから、このような指摘に基づいて処置がなされるということは受けとめました。ただ、受けとめた上で、先ほど申し上げたように、既採択事業に関しては一定の激変緩和措置が農水省においてなされるべきだと私は思うんですね。その上で、新しい制度として単価が見直されるというのは私、わかります。
 会計検査院長にお尋ねしますけれども、今回の指摘は、今後は新しい制度にするとして、既採択事業に関して激変緩和措置もとってはだめよという内容の指摘なんでしょうか。

発言情報

speech_id: 119204127X00220161125_027

発言者: 大串博志

speaker_id: 33680

日付: 2016-11-25

院: 衆議院

会議名: 決算行政監視委員会