中島克仁の発言 (厚生労働委員会)
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○中島委員 認識は、大臣も、言うまでもないと思います、所信表明のときにも話されておりました。
ただ、この臨床研究法案も、私もさきの国会でも質問させていただいて、中身も見ましたが、まだまだこれだけでは足りないという部分はあると思います。例えば、手術・手技に対する臨床研究、これは、今後、検討事項となっておりますし、一刻も早くしっかりとした臨床研究の現場をつくり上げることが重要だというふうに思います。
一方で、初めて法的規制が入る、かかるということで、これは一歩前進ということで、その点については評価しております。
ですから、これはいち早く審議をする。今後の国会運営上という話だと思いますが、やはり、これが今後、年金カット法案の中で埋もれてしまわないように、しっかりと、早期に審議をする。具体的には、この次にやはり継続して、質疑も一度行われているわけですから、いち早く審議することを、ぜひ、各理事の皆さんにも御理解をいただきながら進めていただきたいということを要望させていただきたいと思います。
加えて、議員立法であるわけですが、がん対策基本法の改正案は、超党派の議連で、国会がん患者と家族の会、私も入っておりますし、古屋副大臣、そして堀内委員等々とも、ことしの初めから、家族の会初め、さまざまな議論を重ね、論点も含めて議論してまいりました。
これは言うまでもないんですが、本年、がん対策基本法制定から十年の節目の年であります。これは、旧民主党の山本孝史参議院議員がみずからのがんを公表して、まさに命をかけてつくり上げたがん対策基本法の制定から十年ということです。
がん対策の法制化、大変意義深い。私も当時、緩和ケアの医師としてやっておりました。その制定から、本当に多くのがん対策に対する、各自治体の条例も含めてですが、進んだことも事実です。
しかし、この十年の間に、先進医療の導入であったり、さらなる緩和ケアの普及、社会環境の変化、就労支援の問題等々、時代の変化とともに、やはり基本法として改正の必要がある。さらには、来年の六月には第三期のがん対策推進基本計画も閣議決定される予定となっておるそうでございます。そのためにも、小児がん、難治がん、希少がんの方々へのしっかりとした支援等々をその推進基本計画に盛り込むべく、今国会で何としても成立する必要性があると私は思っておるわけです。
これは、大臣も非常に熱心に思われていることと思います。改めて、がん対策基本法改正の必要性、今国会で何としても改正案を成立させる、その意義について、大臣の御見解をお尋ねしたいと思います。